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VUCA(ブーカ)とは?アジャイル式の経営とリーダーシップでビジネスを生き抜く

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VUCA(ブーカ)とは「変動的である(Volatility)」「不確実である(Uncertainty)」「複雑である(Complexity)」「曖昧である(Ambiguity)」の4つの頭文字をとった言葉です。さまざまなサービスやプロダクトが毎日のようにローンチされ、AIやIoTの進化により機能が高度化した現代のビジネスシーンはしばしば「VUCA world」ともいわれます。

今回はVUCAの言葉の意味や、ビジネスシーンに適応するために必要なアジャイル型の経営、また生き抜くために発揮すべきリーダーシップについてご紹介します。

 

 

VUCA(ブーカ)とは?

VUCAという言葉はもともと軍事用語であり、何が起こるか分からないカオス化した世界を表す言葉でしたが、現在ではビジネスシーンでも使われるようになりました。

テクノロジーが進化してビジネスサイクルが加速するとともに既存ビジネスの破壊と再構築が進み、ビジネスの定石は変化しています。「盤石のリソースがある大企業は長期にわたってビジネスを安泰に進められる」という考えはなくなりました。VUCA worldのなかでは、たとえ現状の経営が万全でもすぐに競合があらわれ、対策を講じなければあっという間に廃れてしまいます。では4つの各要素を細かく解説しましょう。

 

1. 「変動的である(Volatility)」

現状のビジネスは移り変わりのサイクルが激しくなっています。1つの市場のなかでも次々に新たなサービスプロダクトが生まれ、廃れていくのが現状です。どの企業も安心はできず、柔軟にニーズに対応して商材をブラッシュアップする必要があります。

 

2. 「不確実である(Uncertainty)」

確実性がないのも特徴の1つです。テクノロジーの進化によって、ビジネスの予測が立ちにくくなっています。いつ、どのタイミングでイノベーティブなベンチャーやスタートアップの競合が現れるのかも分かりません。

 

3. 「複雑である(Complexity)」

国内外の企業が市場に入り乱れている現在、ビジネスの複雑性も高まっています。さまざまなマーケットをまたにかけるサービスやプロダクトが出現し、ビジネスモデル自体も複雑化しているのです。

 

4. 「曖昧である(Ambiguity)」

テクノロジーの進化によって、過去に前例がないビジネスモデルが生まれることが増えました。むしろ過去にどの企業も成し遂げていないイノベーティブなビジネスではないと成功しません。前例がない分、事業の成功確率ははっきりせず、曖昧になっています。

 

 

VUCA worldではアジャイル型の経営を

VUCAの時代で企業のマネジメントをする際、スピードを意識することが大切です。不確定であり、いつ変化をするか分からない市場において1つのビジネスに固執するのはあまりに危険なこと。素早い選択をしながら変化に着いていくことで、継続的に成長ができます。

日本ではいまだにウォーターフォール型の経営が目立ちます。ウォーターフォール(滝)型の経営とは、経営陣から各部署を通って、各社員に目標設定を下ろしていき、達成したら評価するという経営方式を指します。

一方、アジャイルを直訳すると「俊敏な」となります。アジャイル型の経営とはスピーディーな動きで常に変化をしながら進めていくマネジメントのことです。そのためは全体で指示を下ろしていくような時間はありません。社員の一人ひとりが自発的に自己評価を定めてセルフマネジメントをすることが求められます。

また経営の権限を各部署に任せることで、ウォーターフォール型のように稟議を通す時間をカットすることが可能です。つまり、アジャイル型の経営をするためには、各プロジェクトチームや人材の力を強める必要があります。各メンバーがリーダーシップを発揮できるような体制をつくらなければいけません。

 

 

VUCAを生き抜くためのリーダーシップを発揮する人材

では「リーダーシップを発揮する人材」とは具体的にどのような人間を指すのでしょうか。その資質とマインドを解説します。

 

1. 変動的な社会のなかでこだわらないこと

顧客のニーズをはじめとする社会の変動性に対して自身のこだわりを貫いてしまえば、プロジェクトの成長は止まってしまいます。データなどによってエビデンスを取れたら、柔軟にカタチを変えていくことが必要です。ただし「芯がブレる」という意味ではありません。達成することに対してはプライドを持って臨みましょう。

 

2. 不確実だからこそ、ビジョンを示すこと

不確実なビジネスのなかで「これを成し遂げる」と断言するのは難しいかもしれません。だからこそリーダーシップは求められます。チームの長となる人はしっかりと道筋を示すことでプロジェクト全体を1つのゴールまで導きましょう。

 

3. 複雑性があるからこそ、ゴールはシンプルに

ビジネスモデルが複雑になっていても、目指すゴールやターゲット、提供する価値などはシンプルにしておきましょう。プロジェクトのゴールまで複雑にしてしまうと、チーム全体が同じ場所を目指せなくなってしまいます。ロードマップを簡潔にしておくことがリーダーシップとして重要です。

 

4. 曖昧な状況でも勇気をもって進む

前例がない状況でビジネスを進めるのは、濃い霧のなかを吸う無用なものであり、勇気が要ることです。しかし恐れながらビジネスを進めると、さまざまな外部からの声をうのみにしてしまい軸がぶれてしまいます。事業に対してまっすぐに進むことができなくなると、動きも遅くなるでしょう。リーダーはもちろん、メンバー全員が自信と勇気をもって進むことが重要です。

 

 

VUCAを生き抜くために有効なフレームワーク

アジャイル型の経営が重要になっていることからも分かるように、不確定要素が多いからこそVUCAではハイスピードな動きが必要になります。そのために有効なフレームワークが「リーンキャンバス」です。リーン・スタートアップで重要な高速かつ低コストの事業モデルをつくるために活用されるフレームワークになります。

もし現事業を見つめなおしたり、新規事業を構築したりする際は、ぜひご活用ください。

 


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