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新規事業の担当者必見! 「サラリーマン脳」から「起業家脳」に転換する方法とは

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技術革新や情報伝達のスピードが速まるに連れて、サービスやプロダクトの新陳代謝も促進されています。

順調に収益を挙げられていても、似たようなビジネスモデルを掲げる他社と張り合ううちに価格競争になり、コストやリソースを無駄に消費するようになる可能性があるでしょう。また自社のモデルよりも利便性が高いサービスやプロダクトが、他社からローンチされるケースも考えられます。現在の状況に甘んじて、漫然とビジネスを進められる時代ではありません。

そこでキーワードとなっているのが「新規事業」です。そこで今回は新規事業を任される方に向けて、思考を転換する必要性と、オススメのフレームワークと使い方をご紹介します。

 

 

新規事業にはイノベーションが必須

それまで自社の業務に特化して働いてきた新規事業開発の担当者にとって、まず思考を変える必要があります。自社のフローに組み込まれた歯車としてのスキルは、社外では通用しません。いわゆる「サラリーマン脳」では優れた新規事業は打ち出せないのです。新しい事業をスタートする際に、最も重要視すべきなのは「イノベーション」。既存のビジネスモデルにならって事業を打ち出すと、結局のところ他社の後追いになってしまいます。新規事業の担当者は「起業家脳」になって、革新的なビジネスモデルを考える必要があるのです。

 

 

イノベーティブなビジネスモデルを打ち出す思考法

イノベーティブなアイディアを打ち出すために「もし~なら」の思考は有効です。例えばドイツの自動車メーカー・ダイムラー社は「もし自動車メーカーが車を販売しなかったら」というアイディアを起点に、利用料さえ払えば、街中で車をピックアップできてどこでも乗り捨てられる「ca2go」というサービスをリリースしました。

普通では考えられないモデルを打ち出すのは勇気が要ります。しかし「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」です。チャレンジこそがイノベーションの起点であることを覚えておきましょう。

 

 

無駄なコストを使う“社内稟議”がサラリーマン脳の典型

「社内にいる限りは、サラリーマン脳を捨てきれない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし会社に属していても「起業家脳」への転換は可能です。

例えば大手の会社で無駄な時間を割いてしまいがちなフローに「社内稟議」があります。1台のPCを導入するだけなのに、直属の上司から管理職クラスまで数人に稟議をチェックしてもらう必要がある。しかも間違いがあった場合は、イチから稟議書を作成し直さなくてはいけません。

稟議書という文化は日本特有のものです。古くから和の心を重んじる日本では「合議制」が暗黙の了解になっており、郷に入っては郷に従う精神が必要でした。単独でプランを進めると、失敗もしていないのに叱られてしまうケースさえあるでしょう。

これが典型的なサラリーマン脳です。社内の人間と同じ思考に陥ると、イノベーションは起こせません。新規事業を起こす担当者の方は、まず社内稟議などの無駄なフローを改善しましょう。時間や手間がかかってしまうのは「社内の共通言語」が完成していないからです。発案者の意図を説明するために、フレームワークや思考のトリガーを効果的に用いることで、社内の悪しきフォーマットに革命を起こせます。

 

 

新規事業を成功に近づけるためのフレームワークとは

では、革新的なアイディアを思いついたあとは、どのようにビジネスを進めるべきなのでしょうか。6つのフレームワークに分けてご紹介します。

 

1. ジョブマップでニーズを再定義する

顧客が抱えている課題を「ジョブ」、解決するために企業のサービスを用いることを「ハイア」としたマーケティング法が「ジョブ理論」です。「ジョブマップ」は「ジョブ理論」に基づいて組まれたフレームワークになります。顧客のジョブを4つの種類に、またジョブを解決するまでの流れを8つのフェーズに分けることで、顧客に「ハイア」してもらえるような商材を定義しやすくできるのが魅力です。

 

2. 共感マップで、より顧客の感情や行動をリサーチする

共感マップでは、まず商材を利用してくれる「ペルソナ」を設定します。その後、ペルソナが「普段から見ていること」や「周りから聞いていること」「感じているが、実際に行動には移していないこと」「周りに向けて発言し、行動していること」そして「フラストレーション」「欲していること」の6項目を埋めます。ペルソナの思考や行動を、よりリアルに可視化していくのです。設定が終わったら、実際にユーザーにアンケートを取りながら、ブラッシュアップすることを忘れないようにしましょう。

 

3. ビジネスモデルキャンバスで、より詳細なモデルを構築

その名の通り、ビジネスモデルを俯瞰的に可視化するのがビジネスモデルキャンバスです。「顧客セグメント」や「提供する価値」「必要なリソース」「コスト」などの9つの項目から、自社のビジネスモデルを設定できます。事業計画書のように冗長に書く必要がなく、A4用紙1枚で完結できるうえ、俯瞰してチーム全体で確認できるのもメリットです。

 

4. 移り変わる外部環境に対応するための事業環境マップ

ビジネスを取り巻く外部環境の甚だしい変化に対応するためのフレームワークが「事業環境マップ」です。ここでの外部環境とは「市場」「産業」「トレンド」「マクロ経済」の4つを指します。

例えば「市場」であれば「ターゲットは合っているのか」や「顧客の需要は満たされているか」が項目として挙がるでしょう。「産業」でいうなら「競合に比べての優位性」や「今後、参入が予想される企業」などになります。変化の速度が高まっているからこそ、事業環境マップで、備えておきましょう。

 

5. MVPキャンバスで、コストを下げて効率よく質を高める

フレームワークでサービスやプロダクトのモデルを決めても、そのままリリースするのはリスキーです。そこで役に立つのが「MVPキャンバス」です。最低限の機能だけを搭載したモデルを市場に出すことで、コストを下げたうえで効率的に顧客のリアクションを得られます。仮説と検証をすることでブラッシュアップしたうえで本格的にリリースが可能です。

 

6. 逆損益計算書(リバース財務ツリー)で、信憑性があるマネタイズを

コストと収入を見比べてマネタイズをする際には、一般的に損益計算書を作成します。データをもとに計画を練っても、いざサービスがスタートすると予想よりも多くのコストがかかったり、リソースが確保できなかったりする可能性があるでしょう。そこでオススメしたいのが「逆損益計算書」です。逆算思考を踏まえて、先に「最終的な利益」を出したうえで、いくらの売り上げとコストが妥当なのかを考えることでロジカルに損益計算ができます。

 

 

起業家脳と6つのフレームワークで新規事業を成功に導く

新規事業を担当される方は、はじめにイノベーティブなビジネスアイディアを練る必要があります。属する会社にしか通用しない「サラリーマン脳」を捨て、「起業家脳」に切り替えたうえで、各フレームワークを駆使して、顧客から長く愛されるサービスやプロダクトを形作っていきましょう

その後も継続的にブラッシュアップすることで、顧客の心をつかめます。今回、新規事業開発に役立つ6つのフレームワークをご紹介しました。

これらはすべてBizmapで利用できます。無料で簡単に使えますので、ぜひ新規事業を任されている責任者の方はご活用ください。

 


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